マイストーリー その①があります。
そちらからお読みいただくと
つながってきます。
子どものころの夢は
歌手、でした。
周りの人たちにほめられて
自分は特別な存在だと勘違いしていたので
特別な努力はしていませんが
なれると思っていました。
高校受験もそうです。
中学3年の時
建売住宅を購入したため学区外に引っ越して
当時は学区外からの入学は5%枠しかなく
親も担任の先生も心配していたけど
青陵というその高校の美しい名前にあこがれて
小学生の時から行くことにしていたので
特別な努力もしなかったけど
私が行かないで誰が行くのと
根拠のない自信を持っていました。
5%枠が定員割れで合格ラインが下がったから
希望の高校に入れたけれど
5%で判定されていたら無理だったろうと
入学した後で思い知らされたのです。
高校に入るまでの私は
親戚やまわりの人から
「えらいね」「すごいね」「かしこいね」って
ほめられ続けていて
そんな<ふり>をがんばってしているうちに
自分でもそう勘違いしていました。
地域トップクラスの進学校に入学し
広い地域からの優秀な同級生に会い
根拠のない自信は見事に崩れました。
私にできたのは
がんばって、できる<ふり>をすることで
努力してできるようになる、ではなかったので
あっという間において行かれました。
人生初の挫折です。
自分の事が嫌いになり
本当の私を誰も知らない
私は誰にも理解されずに死んでいくんだと
哲学少女していました。
世の中も、ノストラダムスの大予言
1999年7の月の地球滅亡に向かっているときでした。
>>>続く